草刈りを怠る弊害~農地の長期間放置は止めましょう~

長年草刈りをしない農地の問題

手入れがされていない耕作放棄地が増加しています。農地を所有しているのなら、まずはこの問題を把握しましょう。

使わなくなった農地について

耕作放棄地とは?
過去1年以上作物の栽培が行なわれておらず、これからも耕作に使用されない土地のことを「耕作放棄地」といいます。また、耕作放棄地には、「草刈りをすれば耕作が可能となる農地」「整備をすればいずれは耕作が出来る農地」「農地への復元が難しい農地」の3つに分類されますが、いずれにしても手入れを怠ると農地としての役割が果たせなくなります。
遊休農地とは何が違うのか
「耕作放棄地」と似た言葉に「遊休農地」というものがあります。これは、通常の農地に比べて耕作に利用されている範囲が著しく制限されてはいるが、一応、耕作は行なわれている農地という扱いになります。違いが分かりにくいですが、分かり易く言えば農地所有者の意思で耕作をしていないのであれば「耕作放棄地」となります。

草刈りや伐採などの手入れを怠ると、想像以上の弊害が生まれます。ここで、農地を放置した場合の問題について見ていきましょう。

手入れしないことによる問題


農地を長いこと使わないとどんな問題が考えられますか?
農地を長期間放置した場合、伸びた雑草の影響で害虫が繁殖する、病気が流行る、イノシシやシカといった野生の動物による被害が多発するといった弊害が起こります。また、田畑が減ることで洪水や地滑りの危険性も高まりますし、地域全体の外観も損なわれてしまいます。
再び農地として使うことも可能ですか?
手入れをしていない農地は、草刈りを行なったとしてもすぐに農地としては利用できません。主な理由として、地下茎が残っている、土壌に含まれている栄養素が栽培には不向きな状態になっているなどが挙げられますが、これから農地を使用するつもりなら、こまめに手入れをした方が良いでしょう。
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